The FVS Atlas: Flexible Visual Systems From (Almost) All Over The World

絶えず進化するブランド・アイデンティティ・デザインの探求。マーティン・ロレンツ博士（Martin Lorenz）が2021年に発表したこのテーマに関する著書『Flexible Visual Systems – The Design Manual for Contemporary Visual Identities』の待望の続編となる本書は、様々なフォーマットにシームレスに適応するシステムベースのデザインアプローチにより、彼の基礎的な原則がさらに発展されています。バルセロナ大学における博士課程での専門知識と広範な研究に加え、理論的枠組みを補完するために世界中の100名を超えるデザイナーによる実例や洞察も紹介しています。

可変書体集『On the Road to Variable』（2019年）のキュレーター兼編集者である「TwoPoints.Net」が手がけた本書は、広範な序文、形態と変形をベースとしたシステムの実例、Q&A形式の4つの実例紹介で構成されています。従来のアプローチやメディアにとらわれないアイデンティティを構築し、ブランドが顧客との共感を深め、競合との差別化を図りたいデザイナーにとって、頼りになるリソースとなっています。

ページ: 288
サイズ: 190 × 250 mm
フォーマット: ソフトカバー
言語: 英語
刊行年: 2025
出版: Victionary